見てくれている人を身近に感じられることが、やりがいにつながっています。 | 株式会社メディア・ヴァーグ

MEDIAVAGUE


社員インタビュー

INTERVIEW

中島 洋平

NAKAJIMA YOHEI

  • 部署:編集局 乗りものニュース編集部 編集長
  • 入社日:2016年9月12日

入社の決め手を教えてください。

前職は出版関係の会社に勤めていました。
山のように送られてきていた転職サイトのダイレクトメールをなにげなく開いてみたら、それが偶然「乗りものニュース」の求人案内でした。
それで興味を覚え、メディア・ヴァーグのWebサイトを眺めていたところ、社内イメージ写真の中の本棚に自分が編集で携わっていた出版物がずらっと並んでおり、「これもご縁かな」と応募してみました。

実は当時、転職するつもりはなかったのですが、子どもを授かり収入を上げなければならない時期だったこともあり、面接を受けたあとすぐに採用が決まったので、他社は受けずに入社を決めました。

1日のスケジュール仕事内容を教えてください。

業務内容としては、自社運営メディア「乗りものニュース」の記事をたくさん書き、編集部員やいわゆる外注のライターが制作した記事をたくさん読み、そして配信関係も含め総合的にメディア運営を担う、といったものになります。

朝は記事にする情報のチェックから始まります。記事の配信はある程度、事前の計画に沿ったものですが、編集部員やライターから上がってきた記事に速報すべきものや重要なニュースがあれば、臨機応変に対応しています。

午後は各社のプレスリリース(メディア向け情報の文書)が、おおむね14時頃をピークに届きますので、編集部全体で臨戦態勢に入ります。

すぐ対処すべきタスクが、文字通り降って湧いてくるのが日常茶飯事なので、柔軟に頭を切替えつつ、日々の業務に当たっています。

キャリアパス、具体的な今後の目標を教えてください。

当面の目標であった編集長に就任したばかりということもあり、今後の目標としては、日々アンテナを巡らせて定めていこうと考えているところです。

ただ編集長になってから、職場に対する意識やそこに見えるものが大きく変わりました。
「乗りものニュース」は扱う話題の間口が広く、電車や飛行機、船等々ジャンルが多数あるなかで、編集部員それぞれが得意分野を持っています。そのため、制作している記事でわからないことがあれば、すぐにその分野に詳しい編集部員に聞くことができるという、互いにサポートしあえる関係、環境が構築されています。

今は媒体を運営していく上で、自分がこれまでいち編集者ないし記者として培ってきたものをそれぞれの部員に渡しつつ、いかに「稼ぎ頭」を増やしていくか、といった、編集部全体の成長について日々、考えています。

最近は取材で外出する機会が減っていたため、もっと外に出て様々な知己を得ることで「乗りものニュース」も知っていただき、セールスにつなげ、さらに有名にしていきたいと思っています。

仕事への熱意・想い・頑張っていることなどありますか?

先にも述べましたが、編集部員全員の能力の底上げをしていきたいと思っています。
また、もともと鉄道分野で知られるようになった媒体でしたが、編集部が大きくなるにつれ、実に様々な業界の方々とお付き合いさせていただくようになりました。
今後はそうしたところで存在感を発揮できるよう、そしてより関係を深めていけるよう、努めたいと考えています。

個人的には、取材先ばかりでなく、身近な人や友人からも記事を読んだとの声や、その感想をいただくと、とても嬉しく感じます。
発信する側の者としてはやはり、見てくれている人を身近に感じられることが、やりがいにつながっています。